物語とか詩みたいなのを書き綴っちゃったりしているブログです。
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秋だと思っていたのに 風に乗るのは金木犀の香り
冬の入り口に来ている気がして 月日の流れが速くて
わたしは取り残された気持ち
大きく息を吸ってみた
胸一杯に広がるにおい 甘い甘い 金木犀
胸の奥がきゅっとなるのは
今が幸せだからか
いつかの今頃 辛い思いをしたからか
見えない人に縋りたいからか
自分でも分からなくて
甘い甘い 金木犀
いつの時代も同じにおいを空気に溶かして
沢山の人を包んできた
千年前も きっと同じにおいだったのだろう
千年後も きっと同じにおいなのだろう
金色の花をまき散らして コンクリートに星を咲かせる
踏まれて 踏まれて 赤くなっていく
星が消える前のように
最後の光を 届けるように
深く 深く 香るのです
ふとした時に香るから 思わず足を止めて振り返る
小さいころと 同じにおい
優しく 優しく わたしを包む
優しく 優しく あなたを包む
胸の奥が懐かしさであふれかえるのは
遠い遠い 昔の記憶
ひらひら はらはら 舞落ちる
記憶とともに 儚くはがれる
大地を黄金に輝かせ
ふわりふわりと溶けるのです
冬の入り口に来ている気がして 月日の流れが速くて
わたしは取り残された気持ち
大きく息を吸ってみた
胸一杯に広がるにおい 甘い甘い 金木犀
胸の奥がきゅっとなるのは
今が幸せだからか
いつかの今頃 辛い思いをしたからか
見えない人に縋りたいからか
自分でも分からなくて
甘い甘い 金木犀
いつの時代も同じにおいを空気に溶かして
沢山の人を包んできた
千年前も きっと同じにおいだったのだろう
千年後も きっと同じにおいなのだろう
金色の花をまき散らして コンクリートに星を咲かせる
踏まれて 踏まれて 赤くなっていく
星が消える前のように
最後の光を 届けるように
深く 深く 香るのです
ふとした時に香るから 思わず足を止めて振り返る
小さいころと 同じにおい
優しく 優しく わたしを包む
優しく 優しく あなたを包む
胸の奥が懐かしさであふれかえるのは
遠い遠い 昔の記憶
ひらひら はらはら 舞落ちる
記憶とともに 儚くはがれる
大地を黄金に輝かせ
ふわりふわりと溶けるのです
*あとがき*
母が「金木犀はトイレの芳香剤の臭い」と言ったのには萎えました←
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プロフィール
HN:
夏目キョウスケ
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
読書・アニメ鑑賞・音楽聴くこと つまりはヲタクライフを送ることです!(あ)
自己紹介:
当ブログは夏目キョウスケが運営する、詩とか小説を書き綴るブログです。
初めていらした方は、「はじめに」という記事を読んで下さいねw
管理人について:
学生です。
一次創作サイトを作るのが夢でございます。
二次創作サイトは持ってたりするんですが;;
ちなみに、当ブログにある詩なんかの著作権は、管理人:夏目キョウスケに属します。
無断転載・加工しての使用、その他の著作権を侵害する行為などはお止め下さい。絶対にお止め下さい。本当に止めてください。禁止ですよ!
その他の一般常識であるルールはお守りください。
感想とかいただけると嬉しいですw
小説のあらすじを読みたい方はブログ内検索で「あらすじ」と検索していただければ、表示されると思います。
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二次創作サイトは持ってたりするんですが;;
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